英語を学習しようとすると頭が痛い事になってしまう

英語を勉強しようとすると、なんだか頭が痛くなってしまって、集中できない!もしかしたら、これって、病気だったりするのでしょうかね?ストレスによって、いろんな症状が出てしまう・・・。そんなことや、あんなことを書いていこうと思っています。

勉強をすることがストレスになって吐き気がする。

こんにちは。

 

受験を控えているお子様をお持ちの親御さんや

そのお子様がいらっしゃいましたら、まずその

ストレスがどのぐらいのものか、しっかりと

判断している必要があります。

 

受験ストレスの症状を見逃してはいけません。

 

放置していたら、いくら勉強しても成績は上

がっていきません。

 

それどころか、「受験うつ」という症状に陥っ

ている場合は、勉強をすればするほど、逆に

成績は下がってしまうのです。

 

 

大切なのは、合格に導いてくれる「良性のストレ

ス」と「悪性のストレス」を見極めることです。

 

ストレスというものは良くないものだが、受験生

なのだから仕方がないのではないか?

 

あなたは、そう思っていませんか?

 

これは、2つの意味で間違っています。

 

「受験ストレス」の中には、合格に結びつく良性

のストレスもあります。

 

その一方で、記憶の中枢である海馬に重大なダメ

ージを与え、深刻な得点能力の低下につながる

危険な悪性のストレスも少なくありません。

 

この場合は、緊急の対処が必要で、手遅れになる

と脳に取り返しのつかない機能低下をもたらします。

 

「受験ストレス」を甘く見ず、まずは、危険な

ストレスが生み出す症状に気づくことが、合格への

第一歩です。

 

では、その症状をチェックするにはどうしたら

いのでしょうか?

 

f:id:tomomon478:20180204145328j:plain

 

そのチェックする項目はこちらになります。

 

①勉強していると体がだるくなる。

②首筋や肩がこって仕方がない。

③頭痛がする。

④息がつまって胸苦しいことがある。

⑤喉の奥に何かがつまっている気がする。

⑥気分が落ち込んだり、ふさぎこんだりする。

⑦好きな音楽を聴いても楽しくない。

⑧食事がすすまず、味がしない。

⑨休憩中も、楽しいことは何もない。

⑩午前中、特に勉強する気力がわかない。

⑪好きな科目の勉強でも、熱中できない。

 

⑫なかなか寝付くことができない。

⑬勉強中、騒音が気になる。

⑭答案にケアレスミスが多い。

⑮勉強の能率が上がらず、どの科目を勉強するのもおっくう。

⑯極度のスランプに何度も陥ってしまう。

⑰勉強中心の自分の人生がつまらなく感じる。

⑱もともとは勉強熱心で几帳面だった。 

 

〇該当する項目がゼロの方 

 

 受験ストレスについては、今のところ、

 問題はありません。

 

 ただし、受験勉強を行っていると、ス

 トレスは常に変化します。

 

 2週間に1度くらいのペースで再確認

 してください。

 

〇該当するのが1項目から3項目の方

 

 深刻な問題が懸念される状況ではあり

 ません。

 

 ただし、合格を勝ち取る上で、受験ス

 トレスのコントロールに努力が必要です。

 

〇該当するのが4項目から6項目の方

 

 合格を勝ち取る上で、受験ストレスが

 大きな障害になりうる状況です。

 

 また、「受験うつ」に陥っている可能性

 も懸念されます。

 

〇該当するのが7項目以上の方

 

単なる受験ストレスではなく、「受験うつ」

に陥っている危険性が強く懸念されます。

 

専門の検査と適切な治療が必要です。

 

吐き気なども毎回起こっているような状況

でしたら、それは受験うつの可能性もあり

ますので、医師の診察が必要と思います。

 

こういった症状に悩まされずに、勉強して

いけるといいですね。